うつ病とは?
強いうつ状態が長く続き、日常生活に支障を来してしまうような病気です。
日常生活の中で、嫌なことやがっかりすることがあれば、気持ちが沈んで 元気もでなくなる。ということは誰でも経験することだと思います。
しかし、大抵の場合は気分が落ち込んでも何か楽しい事があればその時だけでも気分が紛れたり時間が経てばがっかりした原因が解消されたりすると自然に気分が晴れてくるものです。
うつ病での『うつ状態』というのは、
物事に対する関心や取り組む意欲が失せて何もする気が起きない状態が一日中ずっと・ほとんど毎日・ 2週間以上にわたって続いた状態をさします。
また、「眠れない」「食べられない」などさまざまな辛い症状を伴います。
そのため日常生活でも非常に辛い日々を送るようになり支障を来したりしてしまいます。
うつ病は誰にでも起こりうる病気です。
厚生労働省の調査によると、日本では、20歳以上の人の約7.5%(約13人に1人)が一度はうつ病を経験しているようです。
世界でも、人口の3〜5%の人がうつ病だと言われており、この数字から日本を当てはめたら日本でも600万人以上がうつ病にかかっていると考えられるそうです。
%にすると少なく感じますが、非常に驚きです。自分で自覚していない方もまだまだきっといるのだと思います。日本は特に『横にならえ』的な感じなところがありますし、休むと怠けていると思われる事がしばしばありますから。
有名人でうつ病だったと言われている人も結構いて「リンカーン」 や「ダーウィン」、「ゲーテ」、「ヘンデル」などもうつ病だったと言われています。調べるとまだまだ結構います。
うつ病は早期に発見して適切に治療すれば。十分に治りうる病気だそうです。
なので、患者さん本人や周囲の人が早く気づいてあげて、専門家による適切な治療を受ける事をお勧めします。
現に私もうつ病で今も悩んでいます。
私は医者ではないので、下手な事は語れませんが、このブログを目にしてくださった方の気づきや励みになればと思っています。
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